クラミジア

クラミジアとは、日本で最も多い性感染症の一つで、症状がほとんどと言っていいほど出ることはない病気です。

そのため、感染していることさえも知らない人が多いと言われる性病で、男女なら誰でも感染する可能性のある性病なのです。


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放置しておいた場合、女性は子宮頸肝炎や、子宮内膜炎、さらには不妊症になってしまうといった症状が起こったりします。

上記のような女性の症状に対し男性は、慢性的な前立腺炎、副睾丸炎、さらには、肝炎、腎炎などになってしまうことがある怖い病気なのです。

女性の場合は、目に見えての症状が出にくいのが特徴で、妊娠してから検査でクラミジア感染が見つかることが多かったり、母体を通して新生児が肺炎や結膜炎になったりする可能性があります。

クラミジア感染症は、コンドームを使って性交渉をすれば防げるのですが、口の中にもクラミジア菌は移ってしまうので、オーラルセックスなどをするような場合には注意が必要です。

クラミジア感染症は、薬の服用で100パーセント完治する病気で、薬にはミノマイシン、ジスロマック、クラリスといった抗生物質を用います。

もし感染してしまったらパートナーと一緒に治療にあたることをお勧めします。



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